私って○○な人だから・・・という人の心理

「私って不器用な人だから。」とか、
「私って几帳面な人だから。」というように、
自分で自分を定義する人がいます。

 

しかし、自分で自分を定義されても、
聞いている側は、「ああ、そうですか。」と思うだけですし、
聞いている人に中には、イラッとしてしまう人もいます。

 

なぜなら、自分の評価は自分でするものではなく、
「あの人は不器用な人だね。」とか、
「あの人は几帳面な人だね。」というように、
周囲や他人がするものだからです。

 

自分で自分を定義する人は、
相当に図太い神経を持っている人だと思われます。

 

そして、「私は不器用だから、こんな仕事はできません。」、
「私は几帳面だから、このようなことは我慢できません。」
というように、自分をアピールし、
一種のバリアを張っていると思われます。

 

さて、このように自分を自分で定義し、
バリアを張るというような言動は、
周囲の同意を得たいために、
積極的に働きかけようとする行為であるともいえます。

 

「私はこういう性格だ。」と自分で言ってしまえば、
相手はそれ以上何もいえません。

 

また、わざわざ自分を「こういう人」と公言することで、
「こういう人にみられたい。」という欲求もうかがい知れます。

 

しかし、本人が言う「私はこういう人」という定義は、
概ねが間違っています。

 

ヒトは、自分自身の傾向や特徴を掴んでいますが、
それをそのまま口にするという人はあまりいません。

 

こうありたい、
こうおもわれたいということを口にするものです。

 

ですから、「私って几帳面じゃないですか?」
というように、自己定義を相手に確認するような言い方をされた場合は、
「そうだっけ?」とか「そうみたいだね。」というように
サラッと受け流すと良いでしょう。